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論文

Synthesis of high-molecular-weight polymer of methyl chloride salt of n,n-dimethylaminoethyl methacrylate by radiation-induced polymerization at high pressure

石垣 功; 岡田 利美*; 貴家 恒男; 武久 正昭; 町 末男

J.Appl.Polym.Sci., 26, p.741 - 742, 1981/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:18.78(Polymer Science)

ジメチルアミノエチルメタクリレートの塩化メチル塩(DMAEM・MC)とアクリルアミド(AAm)の放射線共重合によるカチオン系高分子凝集剤の合成において、本系共重合反応におよぼす圧力の影響を検討した。 DMAEM・MC水溶液(0.5mol/l)およびDMAEM・MC(0.15mol/l)とAAm(0.35mol/l)の水溶液系に、1~7,000Kg/cm$$^{2}$$加圧下Co-60の$$gamma$$線を照射し、重合速度および生成ポリマーの分子量の圧力依存性を調べた。 上記いずれの系も、圧力とともに重合速度およびポリマーの分子量は増加することがわかった。前者の場合、分子量は大気圧(1Kg/cm$$^{2}$$)に較べて5,000Kgで約4倍になったが、7,000Kg/cm$$^{2}$$では橋かけが起り水に不溶性のポリマーが得られた。 一方、重合速度の圧力依存性から求めた活性化体積は、前者は-13.3ml/mol、後者は-7.9ml/molであった。

論文

Synthesis of cationic flocculant by radiation-induced copolymerization of methylchloride salt of N,N-dimethylaminoethyl methacrylate with acrylamide in aqueous solution

岡田 利実*; 石垣 功; 諏訪 武; 町 末男

J.Appl.Polym.Sci., 24(7), p.1713 - 1721, 1979/00

 被引用回数:28

カチオン系高分子凝集剤を得る目的で、表題の放射線共重合を検討した。重合速度は、線量率、重合温度、モノマー濃度およびアクリルアミド(AAm)のモル分率の増加とともに増加し、生成ポリマーの分子量はモノマー濃度およびAAmのモル分率と共に増加することが判明した。また生成ポリマーは、モノマー濃度およびAAmモル分率の増加と共に、橋かけして水に不溶性になり易いことがわかった。本系において、モノマー組成と濃度に応じて反応条件を選ぶことにより、広い範囲のカチオン強度と高分子量のポリマー凝集剤を100%収率で得られることが明らかになった。さらに本法で得られたポリマーは、市販の凝集剤と同等もしくは若干優れた凝集性能を有することが性能試験により示された。

報告書

連続重合反応装置によるテトラフルオルエチレン-プロピレンの放射線乳化共重合(V) (種々の反応器内の線量率分布の測定)

渡辺 博正; 岡本 次郎

JAERI-M 7593, 15 Pages, 1978/03

JAERI-M-7593.pdf:0.5MB

乳化共重合反応においては、水の放射分解で生成するラジカルのポリマー粒子中への進入速度が、重合速度、重合度に影響を与えるため、線量率は重要な因子の一つである。ここではコバルトガラス線量計を用い種々のタイプの反応器内の線量率分布を測定した。管型反応器の中央部では最高1.0$$times$$10$$^{6}$$R/hの線量率とうることができるが、両端では5.5$$times$$10$$^{6}$$R/hであり線量率の分布は線源から反応器までの距離が遠くなるにつれ小さくなる結果を得た。このデータは連続重合反応装置によるテトラフルオルエチレン-プロピレン放射線共重合反応の解析に資する。

論文

Trailing effect and copolymerization of long chain monomers and various monomers trailed in canal irradiated by $$gamma$$-ray in urea canal complexes

吉井 文男; 嘉悦 勲

Angewandte Makromolekulare Chemie, 69(1006), p.15 - 32, 1978/00

 被引用回数:3

ヘキサンジオールジアクリレート(HDDA)およびヘキサンジオールモノアクリレート(HDMA)が尿素と包接化合物をつくるときに引込み効果という現象、すなわちそれ自身では包接化合物を作らない比較的大きな分子でもHDDAおよびHDMAが共存すると、室温で包接化合物をつくるようになる。重合成の物質では最初の事実を見出した。その引込む割合は、HDDAの方がHDMAよりも大きく、分子サイズの小さいものほどその割合は大きくなるが、HDDAはスチレン程度であれば、等モル引込むことができる。これら引込まれた分子は放射線照射により共重合反応をし、HDDAの場合は、それ単独よりも重合率が大きく、また、引込む分子がアクリレートよりもメタクリレートの方が共重合反応しやすいことが分った。これにより、従来のようにごく限られたモノマーしか包接重合しなかったものから、より広い重合反応が可能となり、重合法としての一般性がでてきた。

論文

Radiation-induced copolymerization of thiophene with maleic anhydride

石垣 功; 渡辺 祐平; 伊藤 彰彦; 林晃 一郎*

J.Macromol.Sci.,Part A, 12(6), p.837 - 851, 1978/00

チオフェン(TP)と無水マレイン酸(MA)の放射線共重合を研究した。種々な溶媒のなかで最も高い重合速度を与えるクロロホルムを用いて本系の基礎的検討を行い、線量率、重合温度、モノマー組成濃度の影響を明らかにした。本共重合はラジカル機構で進行し、停止反応は生長鋭ラジカルの2分子停止が支配的であること、活性化エネルギーは約5.3kcal/moleであることなどを明らかにした。TP,MAともに、それぞれ単独では放射線重合しないが両者を共存させた場合にのみポリマーが得られ、当モル組成のときに最大の重合速度が得られること、CCl$$_{4}$$,CHCl$$_{3}$$などの塩素を含有した溶媒では比較的高い重合速度を与えることが明らかになった。生成ポリマーのNMR判定によりTPとMAがほぼ1対1に共重合し、しかも交互性のあることが判明した。

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